2011年、南さんは今年で還暦を迎える。作品集ができて、ドキュメンタリー映画が公開される。少し意味合いは違うかもしれないけれど、世間で言う第二の人生のはじまり、大きな転機が訪れています。

ふりかえってみれば・・・南さんの人生は、どんな人生だったのでしょう。
絶望や困難、人一倍の努力や我慢それは想像を絶するものだと想うけれど・・
ただ、言えることは、今、大切な家族に囲まれて、表現できる絵があり、たくさんの友人と笑いあえる、世間でいわれる”幸せ”の多くを手にしているように想う。
そして、その生き方から”勇気”や”希望”や”幸せの意味”を多くの人に与えてくれています。

目次へ    第2章 少年時代へ